逗子でCOPETEN

逗子でCOPETEN

”コぺ転”とは、考え方やモノの見方が180度がらっと変わること。都内から逗子に移住してみて感じたコぺ転を書き綴ります。

2017-01-01から1年間の記事一覧

COPETEN-022 10年ぶりの実家暮らし

仕事でドタバタとしながら住民票を移したり、住宅ローンの契約をしたり、慌ただしい中で、ひとりで引っ越し準備からを完遂できたことは奇跡の一言。しかし、引っ越し準備をするたびにもう二度と引っ越ししたくないと思いますなぁ。次回の引っ越しは完成した…

COPETEN-021 家を建てる –その3 土地の契約−

「忙しい時に限って色々重なる」と言う考え方もあるけど、「色んなことが重なってもおかしくないライフステージを生きている」と捉えることもできる。出産・住宅購入・責任ある仕事が襲いかかって来ている30代半ばはまあ、どれもまあそういう試練のタイミ…

COPETEN-020 楽園に思うこと

朝起きると、と言うよりは起きるきっかけになったと言った方がよいタイミングでの一通のLINE。 「おばあちゃんが倒れました。今から福井に帰ります。」と。 母方の祖母は福井に住んでいる。祖父が10年前に他界してからは、小さな身体にはむしろ不便なのでは…

COPETEN-019 絶対に帰りたい日がある、帰る場所

SNSの普及で色々な人の様々な生活シーンを垣間見られることってすごいことだなぁって思います。InstagramやFacebookを開けば、今もしくは近い過去にその人が見て感じていた風景が飛び込んできます。 なんでそんな話をしているかと言うと、この前Instagramを…

COPETEN-018 空を見上げながら暮らす

「逗子で暮らしてます」と言うと必ず返ってくる言葉が「津波大丈夫?」です。 海の近くに暮らすことの価値観をガラッと変えてしまった東日本大震災。そして、熊本の地震で、海じゃなくても土地に根を張って生きる僕らはどこにいたって被災のリスクはあると教…

COPETEN-017 家を建てる –その2−

さて、家を建てるの巻、その2です。(奇跡のそこまで間髪入れずに更新! 前回は色々と妥協せにゃいかんと冒頭から夢を打ち砕くような内容を書きました。 それは厳しいことを言っているのではなく、どちらかといえば「どうせ買うなら叶えたいこと」が膨らみ…

COPETEN-016 家を建てる –その1−

先日、インスタグラムでフォローしてくださった方が「逗子 移住で調べてたらブログに行き着きまして〜」と仰っており、仰天。 だって、このブログ自分でも引くくらい更新しておりませんもの。 まさか見てる方がいると思わず気持ちいほどに放置していましたが…

COPETEN-015 思い出の味

先日、友人の一周忌を迎えた。 祖父母が亡くなることには立ち会ってきたが、親しくしていた友人がある日を境にこの世界からいなくなってしまうことは初めてだった。 闘病が続く中、足繁く病院に通い、たわいもない話をして笑って、この人ケロッと退院しちゃ…

COPETEN-014 記録に残すこと

僕は写真を撮るのが好き。 構図だったり露出だったり、細かいことを考えずにカメラを構えてパシャっと撮るのが好き。(本当にA型なのか… デジタルカメラは撮った後はデータとなってPCだったりにストックされていく。場所をとらず、重くなく、人に簡単に共有…

COPETEN-013 花火は腹に響くもの

ついにやってきました逗子海岸花火大会! 今までの僕にとって花火大会とは、「見るために出かけて行くもの 」だったのですが、逗子で暮らすと逗子海岸で上がる花火は、「いつもの暮らしの中で見上げればそこに打ち上げられているもの」というなんとも贅沢な…

COPETEN-012 落ちている貝殻だって誰かにとっての宝物

今週のお客様。 お天気雨ならぬ、お天気雪となった日に遊びに来たのは、4歳のわんぱくな女の子。※お父さんが抱っこしてて見事に隠れてる… 逗子に遊びに来る前から、海で貝殻拾いするのをとても楽しみにしていたそうな。日課のように海に行っていると、落ちて…

COPETEN-011 移住の難しさ

このブログを読んでなるほどなぁと思うことがあった。 colocal.jp 僕も都心から逗子に引っ越し、腰を据えてこの土地で暮らそうと思っているので、移住なんだと思う。ただ、このブログの方のように移住自体を考え直すことはなく、半年たった今のところ、本当…

COPETEN-010 沈まぬ太陽

逗子には夜になっても沈まない太陽がある。どどん! こちらが昼のご尊顔。 この記念碑は、石原慎太郎のベストセラー小説「太陽の季節」芥川賞受賞50周年を記念した文学記念碑だそうな。ほんでもって、石原慎太郎が岡本太郎好きだったのでこれ付けちゃえー!…

COPETEN-009 逗子葉山に家を建てるということ

昨年夏から逗子に住む僕ですが、現在は賃貸暮らしです。家を建てたならまだわかるけど、なんで賃貸で逗子に?と聞かれることも多々あります。 もちろん、家を建てる前提ではいますが、都心から1時間離れてるとはいえ逗子葉山はやはり人気エリア。土地に関し…

COPETEN-008 お求めやすいフォトジェニック

先週の土曜日に逗子の黒門かるちゃーくらぶで行われたGOOD MORNING Marketに遊びにいってきました。 ■GOOD MORNING Market 子どもと大人で楽しめる、一日だけの青空市 “GOOD MORNING Market” - 湘南ノオト なんといいますが、”湘南の暮らし”ってなにかとオシ…

COPETEN-007 年賀状がオシャレに作れる

やばいよやばいよ…もう1月終わりに近づいているってばよ… もうだいぶ後出し感がありますが、年賀状のお話を。 僕の趣味が素人カメラであることもあり、我が家の年賀状は来年(家族写真ではない)写真を使った年賀状にしています。 昨年夏に逗子に引っ越した…

COPETEN-006 逗子の冬の気候

ぼーくらーの街にぃぃぃー今年も雪が降るぅー(棒 先日の大寒波襲来のあおりをうけて逗子でも雪がちらつきました。 逗子に引っ越しを決めた時、不動産屋さんに言われたのは、「逗子は都心と比べて夏は湿気がものすごいですが、冬は暖かいですよ~」 と。 こ…

COPETEN-005 逗子海岸なら君の名はごっこも可能かと

冬の逗子海岸の夕暮れは、運が良ければ新海誠風な空になりますので、ぜひ三葉と瀧くんごっこをしてくださいませ。 大丈夫、みんな沈んでいく夕日を見るのに忙しいから、きっと誰も気にしないはず。 僕はやべーよやべーよってガン見しますけど。

COPETEN-004 逗子には美味しい水族館がある

逗子駅前には水族館がある。 それも美味しい水族館。 魚屋さんの「魚佐次」は駅を降りて横断歩道を渡るとこの景色に出迎えられるので、あー海の街なんだなぁと思います。 よく間違えられがちですが、全部が地魚ではないけどね。 相模湾の地魚はキンメダイ、…

COPETEN-003 波にも表情がある

こんなにも海の近くに住んでいるのは、今しかないので、これでもかというくらい海を眺めています。(家を建てる際は津波を考慮して海沿いは避けるつもり すぐに飽きるのかなあと思っていましたが、いつも海の表情が違って全く飽きないのです。 でもそれは、…

COPETEN-002 逗子に遊びに来た人をおもてなし(冬編)

今年初めてのお客様いらっしゃーい。 やはりね、都心から逗子に越したと言うとみんな仰天するわけですよ。そして、みんな二言目には「遊びに行く!」と言って、全く来ない。これ、"逗子あるある"ですね。はいここテストに出まーす。 さらに言うと、夏はとも…

COPETEN-001 夜の機微を感じる

月と金星が超接近する日だったので、カメラを担いで夜の逗子海岸へ。 カメラのファインダーを通じて見える世界は、漆黒の一面に淡い光を放つ月と、その光をやさしく掬い取る水面。 見落としがちといういか、隠れてしまいがちな自然が作り出す夜の機微に触れ…

COPETEN-000 はじめに

ブログを解説するにあたり、事前に色々と整理をしておきたいと思います。 ■お前は何者だ? はい、30代も中ごろに差し掛かっている中肉中背の中年男性、トリプル中です。 神奈川県茅ケ崎市でサザンを子守唄に生まれ、幼少期は渋谷区でセンター街を闊歩する輝…