COPETEN-014 記録に残すこと
僕は写真を撮るのが好き。
構図だったり露出だったり、細かいことを考えずにカメラを構えてパシャっと撮るのが好き。(本当にA型なのか…
デジタルカメラは撮った後はデータとなってPCだったりにストックされていく。場所をとらず、重くなく、人に簡単に共有できて。それはそれは便利な魔法。
しかし、何かが便利になれば別の何かが不便になったり、はたまた忘れてしまったり。一手で白が黒に変わってしまうオセロようには、なかなかうまくいってくれないのが世の中。
何を言いたいのかと言えば、長年やろうやろうと思いつつできていなかった現像しました。それだけなのです。
逗子に住んで誰かが遊びに来てくれることをとても嬉しく思うようになりました。それは、こんな場所まで遠路はるばるありがとう、という感謝の気持ちと、自慢の街へようこそという誇らしさと、そういう気持ちがそう思わせてくれるのだと思っています。
だから、それを記録に残したいと思いました。PCのフォルダの奥底に置いておくのではなく、いつも目のつく場所で。
写真はひとつのシーンのひとつの時間を切り取って閉じこめるものだけど、人間のすごいところは過去のいろんな記憶をストックしていて、結びつけたりできちゃうところ。だから、逗子に来てくれた人を眺めることで、いろんなことを思い出し、考えることができるんじゃないかなぁと思っています。
写真が一枚でも多く増えて、眺めていくのが今から楽しみであります。
そう、みんなが来る夏がやってくるのだから。