逗子でCOPETEN

逗子でCOPETEN

”コぺ転”とは、考え方やモノの見方が180度がらっと変わること。都内から逗子に移住してみて感じたコぺ転を書き綴ります。

COPETEN-009 逗子葉山に家を建てるということ

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昨年夏から逗子に住む僕ですが、現在は賃貸暮らしです。家を建てたならまだわかるけど、なんで賃貸で逗子に?と聞かれることも多々あります。

もちろん、家を建てる前提ではいますが、都心から1時間離れてるとはいえ逗子葉山はやはり人気エリア。土地に関してはなかなか思い通りの土地が出てこないというのが実情。

・日当たり

・駅からの距離

・買い物環境

・学校までの距離

なんていうオーソドックスな立地条件に加えて、逗子葉山の場合は、

・海までの距離

・海抜

も大抵条件に加わります。やはり、海の街ですし、海に全く興味ない人は別のところ住んだ方が安くて環境良い土地たくさんあると思うほどです。

 

ただ、全員が全員海に近い場所に住みたいかというとそうではありません。海は好きだけど、津波が怖いという思考を持つ人と多いです。やはり、2011年の東日本大地震がそう記憶に刷り込ませたところはあるのでしょう。

我が家は僕の両親と二世帯を建てる予定ですが、やはりうちの親の譲れない条件は海抜です。大抵の人にとっては、一生に一回の大きな買い物ですからね。家には人の生活の記憶が日々刻まれていきますし、その家が跡形もなく流されてしまうのは想像を絶する悲しさなんだと思います。

 

と、そんなわけで、我が家の場合の条件としては、

・二世帯のため少し広めの土地(理想は建坪で70坪)

・新興の分譲地は避けたい

・逗子葉山全域OK、でも駅に近いほど良い

・傾斜地、山の上は避けたい

・海抜がある程度ある(ハザードマップエリア外)

・それでいてお手頃価格

 

二世帯で、これから足腰が弱ってくる両親のことを考えると、楽で安全な土地になりますし、そういう条件は老若男女すべての人の希望でもあります。そのため、条件の良い土地というのはなかなか出てこないのです。

 

 そんなわけで、土地でましたー!→うーん、条件に合わない…みたいな繰り返しの日々だったりします。

ただ、妥協するところでもないので、こだわり条件のを持って逗子葉山で暮らしたい人は長期戦も覚悟した方が良いのかもしれませんね。

でも、土地を探してる間に賃貸で暮らしておくと、どこのエリアが自分向きかわかってくるし、都心まで通勤する人の場合、本当に通勤できるのか?(これは本当に大事!)そのあたりを事前に確認できるので、何が何でも逗子葉山!というほとばしるパッションをお持ちの方以外はまずは賃貸で暮らしてみることをオススメします。

 

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空が開けている街は本当に気持ち良い

都心に暮らしていたころよりも空を見上げる回数は増えました