COPETEN-008 お求めやすいフォトジェニック
先週の土曜日に逗子の黒門かるちゃーくらぶで行われたGOOD MORNING Marketに遊びにいってきました。
■GOOD MORNING Market
子どもと大人で楽しめる、一日だけの青空市 “GOOD MORNING Market” - 湘南ノオト
なんといいますが、”湘南の暮らし”ってなにかとオシャレなイメージがつきまとうじゃないですか。
買い物はオーガニックな果物を紙袋にたくさん詰めて…みたいな?
いえ、OKストア逗子店でケミカルな特売品エコバックに詰めてますけど。
土日はサーフィンしちゃう…みたいな?
はい、ネットサーフィンであればノースショア級の電波を乗りこなしますけど。
まあ、そんな世間様の勝手なイメージに対抗する手段が、”フォトジェニック”ですよ。もうね、Instagram最盛期のこのご時世、画的に優れていることが正義ですよ。食事もイルミネーションもファッションも、画になることが人気を得る秘訣ですよね。
逗子に引っ越したことで僕のInstagramもオシャレでなくてはならないという得体の知れないフォロワーからのプレッシャーに押しつぶされそうな日々なのです。(もちろん、そんなことはなくフォロワーさんはみんないい人です)
そんな僕の前に現れたイベントこそが冒頭のGOOD MORNING Marketです。
海が見える青空のもと、おしゃれなお店が集う土曜日朝のマーケット
なんかもう、ものすごくあれじゃないですか。オシャレが過ぎてちょっと焦げた香ばしい香りになっちゃっているじゃないですか。期待に胸を膨らませてレッツゴー。
はい、会場入って2秒でフォトジェニック頂きましたぁー!
会場はこんな感じで本当にこじんまりとしたスペースの中にたくさんのお店があります。たくさんの美味しそうな食事や、センスのよいアンティーク雑貨、古着なんてマーケットにはお約束のお店はもちろんのこと、プロのカメラマンの撮影会、ネイル、なんと美容師さんまでいるじゃないですか!お昼前に行きましたが、ネイルは夕方まで待ち、美容師さんのブースにも長蛇の列ができておりました。
さて、謎の爆買いタイムの始まりです。
嫁と古着のジーンズを一本ずつ買いました、冒頭の写真にある、欲しかったMERCHのEATエプロンを買いました、花を買いました、カレーを食べました、サバサンドを食べました、ホットワインをいただ…以下略
僕の大好きなsaquitaのサバサンド
なんというか、露店なんて良いものあればラッキーだよね、くらいのテンションで眺めていたのですが、あるもの全てが欲しい!買いたい!食べたい!!のです。おお神よ、天気と雰囲気の良さはこうも人を狂わせるのか!!
まあ、スペース的には小さいので本当にサクッと見れてしまうのですが、逗子葉山界隈で普段からお店や活動されている方が多いので、今度お店に行ってみよーという新規開拓にもなります。
なによりも、自分が住んでいる街にこんなにも心地よい場所作りをしてくれる人たちがいることってものすごく幸せなことだなぁと思います。あと、超フォトジェニック。※会場風景も写真におさめていますが、みなさん写り込んでいるので割愛!
今回が2回目の実施だったので、おそらく定期的に今後もやってくれることを期待しております。
マーケットからの海の眺め。冬の海は抜群に綺麗だぁ!
COPETEN-007 年賀状がオシャレに作れる
やばいよやばいよ…もう1月終わりに近づいているってばよ…
もうだいぶ後出し感がありますが、年賀状のお話を。
僕の趣味が素人カメラであることもあり、我が家の年賀状は来年(家族写真ではない)写真を使った年賀状にしています。
昨年夏に逗子に引っ越したので、今年の年賀状はお引越ししましたネタしかないだろう!と思っていました。
しかし、年賀状の送り先は全国各地。逗子のイメージがある人もいればない人もいます。少し余談ですが、逗子に引っ越したことを周りの人に伝えた時の反応は以下の通り。
▪️逗子に引っ越したと聞いた各地の反応
・23区民→え?は?なんで??遠くね???
・神奈川県民(横浜以外)→おー!まじか!結構頑張るねー
・神奈川県民(横浜民)→海行くわ
・埼玉県民→海!?やっぱ海がいいの!?ねえ、海なの!?!?
・千葉県民→ふーん
・広島県民→銚子?逗子?
とまあ、様々なリアクションを頂きましたよ、ええ。各地から見た逗子のイメージはまた別の機会にまとめるとして、やっぱり逗子=海なのですよ。広島県民も銚子と混同してましたけど、まあ、どっちも海ありますし!!
そんなわけで、うみの写真にしようと思ったけど、単純な夕日の写真だと、
まあ、綺麗ですよね。
でも、綺麗止まりなんですよ!やはり少しの茶目っ気(←死語?)欲しいじゃないですか!
そんなわけで、嫁さんとあーでもないこーでもないと話した結果、冒頭の鏡餅写真に落ち着いた次第です。
手前味噌ですが、とっても評判が良く逗子に引っ越したこともイメージ良く伝えられてよかったなぁと思っています。来年は同じ手を使えないですけどね…
COPETEN-006 逗子の冬の気候
ぼーくらーの街にぃぃぃー今年も雪が降るぅー(棒
先日の大寒波襲来のあおりをうけて逗子でも雪がちらつきました。
逗子に引っ越しを決めた時、不動産屋さんに言われたのは、「逗子は都心と比べて夏は湿気がものすごいですが、冬は暖かいですよ~」
と。
これ、本当なのでしょうか?
さて、では実際のデータと住んでみての実感という定量と定性で検証してみようと思います。ここでは、都心との暮らしの比較として僕が逗子に暮らす前に住んでいた杉並区と比較してみたいと思います。
◆【定量】
まずは杉並区の年間の気温の推移はこんな感じ。
※参照 CLIMATE-DATA.ORG
気候:杉並区-気候グラフ、気温グラフ、雨温図 - Climate-Data.org
ここではざっくり10月~3月を寒いシーズンと見立てていますが、杉並区の平均気温は下記の通り。
1月がいちばん冷え込んで、4.6℃。こうやって横並びの数字で眺めてみると、10月から12月にかけては毎月5℃近く冷え込んでいき、3月に向けての気温の上昇は3℃くらいなんですね。
さて、次は我らが逗子市。
※参照 CLIMATE-DATA.ORG
気候:逗子市-気候グラフ、気温グラフ、雨温図 - Climate-Data.org
パッと見ですが、山のとんがりが杉並に比べると鋭いですね。これは夏の平均気温が高いことが要因でしょうが、夏の気候についてはまた別の機会にでも。
各月の平均気温は下記の通り。
おおー、各月において杉並区に比べると暖かい!!
わかりやすくふたつの市を比較すると下記の通り。
▼杉並区と逗子市の10月~3月の平均気温比較
10月から3月の平均気温で比較すると約1.1℃、もっとも冷え込む12月~2月の3か月だと1.2℃の気温差がありますね。さすが、海と太陽の街、逗子!最高!!
逗子は都心と比較して暖かいのです!!
◆【定性】
さて、次は僕自身が実際に暮らしてて感じる気温の差の実感について。
これはですね、はっきり言って、、、
逗子の方が寒いっすね、、、
これ、不思議なんですが、うわっ!寒いなーって思う回数が断然増えたんです。とはいえ、今年と昨年の平均気温を比べても今年の方が大きく下がっているわけでもないですし。
で、行きついた結論のひとつは、
逗子に暮らしている方が外にいる時間が増えているから
杉並区(高円寺)に暮らしているときは、駅まで徒歩1分でしたが、今は逗子海岸の海沿いに住んでいるので、徒歩で12分程度かかります。近くにバスも走っていますが、健康と倹約のため朝も夜も歩いています。朝と夜の冷え込む時間帯に今まで以上に外にいる時間が増えているので、外気を感じる時間も増えているわけです。
休日は休日で海を散歩したりスーパーまで歩いたり都心の生活に比べるとやはり外の移動が断然増えました。もちろん、僕がまだ車を所有していないというのもあると思いますが。
ただ、寒さを感じられるっというのも豊かさだなぁと感じるというが、寒いんだから寒いって思うのが当たり前であって。
どちらかというと寒さをそこまで感じずに家から駅まで行けたり、駅から地下でデパートに入って買い物できたり、都心の生活が合理的すぎるのかなとも感じる今日この頃です。
もうひとつは、風が強いから寒い
これもね、あると思うんですよ。海がありますからね、普段はおだやかですが、ちょっと天気悪い時なんかは都心に比べると風は吹き込むんですよ。外を歩く時間が多くて、風が強い、そら寒いと感じますわ。
と、言うわけで、逗子は都心よりも暖かいはずだけど寒い、というのが僕の本音のところです。
COPETEN-004 逗子には美味しい水族館がある
逗子駅前には水族館がある。
それも美味しい水族館。
魚屋さんの「魚佐次」は駅を降りて横断歩道を渡るとこの景色に出迎えられるので、あー海の街なんだなぁと思います。
よく間違えられがちですが、全部が地魚ではないけどね。
相模湾の地魚はキンメダイ、マダイ、サバ、マグロ、アジ、マダコ…云々
スーパーとは違い、季節に取れる魚が並んでいるので店頭を眺めているだけで旬の魚を知ることができます。
そして、いつも元気で気さくな店員さんがオススメの魚と食べ方を教えてくれます。siriより早く、Googleより的確に。
魚佐次さんは食事処もありますよ。
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14002850/
COPETEN-002 逗子に遊びに来た人をおもてなし(冬編)
今年初めてのお客様いらっしゃーい。
やはりね、都心から逗子に越したと言うとみんな仰天するわけですよ。そして、みんな二言目には「遊びに行く!」と言って、全く来ない。これ、"逗子あるある"ですね。はいここテストに出まーす。
さらに言うと、夏はともかく冬の逗子に来るのはなかなかの勇者しかいないわけでして。そんな冬の逗子に来てくれるからには手厚くおもてなししなければいけないわけですよ。
駅で客人をお出迎えをして街を歩くと「へぇー意外と店あるんだねー」という悪意のない悪口に心にかすり傷をおいつつ、賑やかな街を抜けたあたりで見えて来るのがミサキドーナツ。もうね、フォトジェニクを愛するSNS民が歓喜する可愛らしいドーナツがたくさん売っています。※写真は僕が歓喜しながら自宅で撮った一枚
ここで食後のデザート用としてドーナツを買っちゃったりなんかして。
ミサキドーナツを出て海へ続く道を歩くと見えて来るのこれまた可愛らしい店構えのカフェがビーチマフィン。ここで、駆けつけ一杯ピットイン。
ミサキドーナツからのビーチマフィン。もうね、UNOで言うところのドロー4をいきなり2枚出してる感じ。逗子いいとこアピールを全力で仕掛けます。ビーチマフィンは映画「海街ダイアリー」にも出てくるカフェ。
味のある内装と従業員の方にハートを鷲掴みされつつ、トドメの一撃は逗子で作られる地ビール「ヨロッコビール」が飲めること。みかんのビールがあったりとっても自由な発想の元作られたビールが、行くたびに違った味で楽しめます。
一杯ひっかけたら(表現がオヤジ臭い!)ホームパーティ。でも、どんなに家で飲めや歌えやしても16時くらいになるとそわそわするのが海辺の逗子民。やはり、逗子海岸の夕日は見て頂かないとね。水筒に入れたホットコーヒーとミサキドーナツを持ってゆっくり沈んでゆく夕陽を見るなんてシチュエーション、フォトジェニクを愛するSNS民でなくても贅沢だなぁと思ってくれること間違いなしです。
まあ、日没後は寒いし暗いし見るとこないし、さっさと帰って頂くのがよいかと。そんな冬の逗子を楽しむ1日も遠方から来てくれる方にとってはとっても魅力的なようで、大変喜んでもらえます。 天気が悪くて夕陽がみれなかったらどするんだって?それはその日に考えましょう。