逗子でCOPETEN

逗子でCOPETEN

”コぺ転”とは、考え方やモノの見方が180度がらっと変わること。都内から逗子に移住してみて感じたコぺ転を書き綴ります。

COPETEN-022 10年ぶりの実家暮らし

 

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仕事でドタバタとしながら住民票を移したり、住宅ローンの契約をしたり、慌ただしい中で、ひとりで引っ越し準備からを完遂できたことは奇跡の一言。しかし、引っ越し準備をするたびにもう二度と引っ越ししたくないと思いますなぁ。次回の引っ越しは完成した家への引っ越し、これが最後になることを祈るばかり。

 

そんなわけで、社会人になる時に家を出てから10年ぶりに埼玉の実家に戻ってきました。社会人になって家を出て結婚したと聞いていた僕が単身で実家に戻ってきた訳ですので、ご近所さんからは「あっ、、、(察した」となっていることでしょう。

(本当は違うんだよぉぉ!!!と叫びたいけど大人だからガマン

 

住み慣れた我が家も10年も離れていると戸惑うことばかりで、1週間経った今でも色々と発見があり面白くもあり、ここで半年暮らせるんかいな、、、という不安もあったり色々な感情が渦巻いています。

 

でも、離れてみることで逗子・葉山の良さは身にしみてわかります。街全体が持っている雰囲気、流れる空気、そこに住む人の心地よさ、何より全てを受け入れてくれる大きな海。

今でもこの埼玉の地が人生で一番長く生きた場所であるはずなのに、1年ちょっとしか住んでいない逗子・葉山が自分にとってのローカルになっていることに気づかされますし、そこでの暮らしを基準として色々なことを考えている自分もいます。

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今回、家が建つまでの半年間を逗子の賃貸のまま過ごすこともできたわけですが、実家で暮らす選択はある種の確信犯的な選択でした。あえて(おそらくつまらないであろう)土地に戻ることでこれから自分が根を張って暮らしていく土地の良さを実感することそれを確かめたかったのだと思います。

それと同時に、10年という月日が流れたことで、自分が生まれ育った土地がどのように見えるのか?新しい発見があるのでは?というワクワクも同時にあります。その辺りはこの半年間の日常の中で見つけられたらいいなぁと思っています。

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とりあえず、こんなだたっ広い公園に人っ子ひとりいない環境はある意味贅沢だとは思う。