逗子でCOPETEN

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”コぺ転”とは、考え方やモノの見方が180度がらっと変わること。都内から逗子に移住してみて感じたコぺ転を書き綴ります。

COPETEN-017 家を建てる –その2−

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さて、家を建てるの巻、その2です。(奇跡のそこまで間髪入れずに更新!

 

前回は色々と妥協せにゃいかんと冒頭から夢を打ち砕くような内容を書きました。

それは厳しいことを言っているのではなく、どちらかといえば「どうせ買うなら叶えたいこと」が膨らみがちな家づくりを現実的なものにする軌道修正のようなものです。

つまり、家づくりって

 

とにかく無限に欲望が膨らんでいくもの

 

だと認識しておくことがとても大事だなぁと思います。

 

僕の場合、当初の譲れない条件は、

・二世帯のため少し広めの土地(理想は建坪で70坪)

・新興の分譲地は避けたい

・逗子葉山全域OK、でも駅に近いほど良い

・傾斜地、山の上は避けたい

・海抜がある程度ある(ハザードマップエリア外)

・それでいてお手頃価格

この辺りでした。

 

前回のブログでも書いたように、当初のオーダーは「広めの土地でお手頃価格で駅近」ってもう色々と矛盾しているわけです。言うなれば、肉厚ジューシなブランド豚を使ったカツ丼580円(カロリーオフ)みたいなオーダーをしているわけです。いやあ、無知ってある意味無敵な勢いを感じますね。

 

さて、では今回購入に至りそうな(契約はまだ)土地がどうかというと、

赤字・・・願いがある程度かなったもの

青字・・・妥協したもの

 

・二世帯のため少し広めの土地(理想は建坪で70坪)

→建ぺい率40%がほとんどの葉山で二世帯(1.5世帯)を建てられるある程度広さは確保できた

 

・新興の分譲地は避けたい

→その昔に鉄道会社が作った分譲地内

 

・逗子葉山全域OK、でも駅に近いほど良い

→葉山の中では比較的駅近なエリア、バスも多く便利

 

・傾斜地、山の上は避けたい

→山を切り開いた分譲地内でやや登った場所にある

 

・海抜がある程度ある(ハザードマップエリア外)

→海抜40〜50メートルなのでOK

 

・それでいてお手頃価格

→土地代自体は立地からすると安価、ただし一部擁壁工事が必要なため販売価格からプラスでの支出あり

 

こんな感じでしょうかね。

 

 6戦で3勝3敗という感じですかね。

こうやって書いてみて自分でもびっくりしましたが、譲れない条件としていたはずのものの半分を譲ったのですね。。。

でも、多くの物件を見ていく中で、これだけの妥協をしないと希望の土地に出会えなかったということなんだと思います。

 

ただ、ひとつ補足としては僕の場合二世帯が建てられる広い土地だったのでもともと出てくる数が少なく(逗子葉山の場合、お金持ちの別邸的なバカでかい土地か普通の一軒家想定の土地がほとんど)、妥協せざるを得なかったというのもあるかと思います。

 

なので、二世帯でなく普通に一軒家を建てたい、であればもう少し妥協しなくても大丈夫だけど、やはり妥協しなくてはいけない可能性もあるので、譲れない条件の中でも優先順位づけして置くと良いのでは?と思います。

 

さてさて、もういくつか寝ると土地の契約。

どちらかというと家づくりはこれからがスタート。ぼちぼちここに残していければと思います。どんな家になるのやら。